2022.01.13
- 歯とお口のセルフケア
30代になったら大人の歯ぐきケアを!
世界で最も患者数が多いといわれている病気、なんだかご存じですか?
答えは「歯周病」です。
日本では国民病と言われるほど、罹患率が高い歯周病。50代以降の病気と思われかもしれませんが、意外にも30代からぐんと歯周病になる方が増え始めます。
30代は大人の歯ぐきケアの初め時。さらに歯ぐきが健康できれいなピンク色をしていると、笑ったときや話しているときの印象がぐんとアップします。きちんとしたケアを取り入れて、元気とキレイを両立しましょう!
◆歯ぐきを元気にするブラッシング
歯ぐきにハリがない、むず痒い、色がくすんできたと感じることがあるなら、歯ぐきが衰え始めているかもしれません。歯周病のリスクも高まるため、適切なブラッシングを取り入れて、歯ぐきの健康を守りましょう。
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<大人の歯ぐきをケアするブラッシング>
- POINT1:歯ブラシの毛先は歯と歯ぐきの境い目に当てます。
- POINT2:この時、歯ブラシは歯ぐき対して約45°の角度にあてましょう。
- POINT3:歯と歯ぐきのすき間に付いた歯垢を取り除いていくイメージでブラッシングを。
- POINT4:磨くときは1本ずつ丁寧に。軽い力で小刻みに動かします。
力を入れすぎるとかえって歯ぐきを傷つけてしまうので、ブラッシングは優しく丁寧におこなうのがコツです。
◆歯磨き選びも重要です
ひとくちに歯磨き剤といっても、いろいろな種類があり、その効果も様々なので、自分の症状や目的に合った歯磨き剤を選ぶことが大切です。
歯ぐきケアに役立つ代表的な成分をご紹介しますので、歯磨き剤選びの参考にしてください。
- トラネキサム酸:歯ぐきからの出血を防いで、コラーゲンを壊れにくくしてくれます。歯肉炎や歯周炎の予防に効果的です。
- アラントイン:歯ぐきの細胞を活性化することで、歯肉炎や歯周炎の予防につながります。
- 酢酸トコフェロール:ビタミンEの誘導体。歯ぐきの血行を促進して歯肉炎や歯周炎を予防します。
- IPMP(イソプロピルメチルフェノール):殺菌作用を発揮し、歯肉炎を予防してくれます。
これらの成分はパッケージに書かれているので、チェックしてみてくださいね。
歯周病は、痛みなどの自覚症状がないため、知らないうちに進行してしまうケースが多いのが特徴。放っておくと歯を失うこともあるので、毎日のケアに気を付けて健康な歯ぐきを保ちましょう。
さらに3カ月に1度は、歯科医院でメインテナンスを。プロの目で歯ぐきや歯の健康をしっかりチェックしてもらい、適切なケアを受けましょう。
はなふさ歯科医院でも定期メインテナンスを行っています。また受付には歯磨き剤もそろえていますので、気軽にご来院くださいね。ご希望があれば、ご自身にピッタリな歯磨き剤をお選びさせていただきます。
岡山市南区浦安本町73-6
TEL:086-265-7007
<受付時間>
月・火・水・金 9:00~12:30/14:30~17:15
木・土 9:00~12:15/14:00~16:45
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