2022.01.27
- 治療と予防歯科
1年に1度はお口の中の撮影を!
初診で歯科医院を訪れた時、レントゲン撮影をしてもらったという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
実はそのレントゲンにも種類があるのをご存じですか?
歯科でのレントゲンは大きく分けると「パノラマ」「デンタル」「歯科CT」の3種類があります。それぞれ用途が違い、歯科医師が患者様の状況に合わせて撮影を行います。
そしてはなふさ歯科医院では、お口の中の健康を維持するために「パノラマ」レントゲンを定期的に撮影することをおススメしています。
今回のコラムでは、なぜはなふさ歯科医院がパノラマレントゲンの定期撮影をおススメしているかの理由や、歯科レントゲンの種類や特長についてご紹介させていただきます。
◆口腔内レントゲンのいろいろ
それではさっそく、先ほどご紹介した3種類の歯科レントゲン「パノラマ」「デンタル」「歯科CT」には、どんな違いがあり、どんな用途で使われるのかなど、それぞれの特長を見ていきましょう。
初診の際によく撮影されるのがこのパノラマレントゲンです。これは奥歯から前歯まで、あご全体を一度に撮影でき、お口の中の全体像を知ることができます。
このパノラマレントゲンでは、主に下記の状態をチェックできます。
- ・むし歯の有無
- ・親知らずの状態
- ・歯周病の状態
- ・被せ物の状態
- ・歯科の治療歴
その他あごの関節に異常がないか、過剰歯と呼ばれる通常の歯ではない余分な歯がないかなども確認することが可能です。
ただし、口の中全体を撮影するため、大まかな様子しかわからず、例えば小さな虫歯などは写りません。なのでこのパノラマレントゲンは、お口の中の様子をざっと把握するのに向いています。
デンタルレントゲンは、患者様が痛みなどを感じられている箇所や、問題のありそうな箇所を詳しく映し出すためのレントゲンです。
虫歯がどれだけ進行しているか、また詰め物などに異常がないかなどを細かくチェックできます。
ちなみに、虫歯は歯よりも黒く、金属の詰め物は歯よりも白っぽく映ります。
同じレントゲンでも、3次元の立体的な画像が見られるのが歯科CTです。コンピュータで360度、全方位からお口の中をチェックすることができます。
歯の根っこ部分である根管は複雑な形状をしているので、根管治療をする際にはこの歯科CTがとても有効です。そのほかインプラントや矯正治療、難易度の高い親知らずの治療などに活用されています。
◆1年に1度パノラマ撮影をすべき理由とは?
今回の本題、はなふさ歯科医院がなぜ一年に一度のパノラマ撮影をおススメしているかについてお話させていただきます。
それは、お口の中のトラブルは、特に初期の間は自覚症状がないことも多く、発見が遅れてしまうケースがあるからです。定期的にパノラマ撮影を行っていれば、自覚症状がまだでていないトラブルや、目には見えないお口の中の変化がわかり、異常があれば早めにケアできるのです。
お口の中の定期メインテナンスと並行して、年に一度のパノラマ撮影を習慣化しませんか。虫歯で痛い思いをするよりも、早期発見や早期治療、病気の予防が得策です! “病気をなおす歯科医院”から“病気をつくらない歯科医院へ”を掲げるはなふさ歯科医院からのおススメです。
岡山市南区浦安本町73-6
TEL:086-265-7007
<受付時間>
月・火・水・金 9:00~12:30/14:30~17:15
木・土 9:00~12:15/14:00~16:45
WEBサイト:https://8723dental.com/
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TEL:086-265-7007(人事担当:山本)
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