最小侵襲治療を実施しています

当院では患者さまご自身の歯を大切にします。
できるだけ痛みを抑えて、つらい思いをしなくてもすむように心がけて治療を行っています。最小侵襲治療とは、可能な限り、歯への侵襲が少ない治療を行う、歯科医療の新しい考え方です。
従来の歯科医療では、虫歯など、悪くなったところを削り、詰めたり被せたりする対処療法が中心でしたが、根本原因から病気を見直すことで、できるだけ天然の歯を残す治療ができるようになってきました。

当院でも最小侵襲治療の初期であれば、フッ素塗布や適切な歯磨きを実施して再石灰化を促すなど、自宅でのケアも治療とケアの一部と考えていただいています。

お口の健康状態を保つことが全身の健康に

虫歯も歯周病も慢性感染症です。口の中には300種以上の細菌がいます。細菌は虫歯や歯周病の原因になるだけでなく、全身の病気にも関わることがわかってきています。
お口の健康状態を保つことは、すべての年代の方の健康の基本だと、私たちは考えます。生涯を健康なお口で過ごしていただくために、虫歯と歯周病などの病気を予防し、治療してもその後、再発させないことで全身の健康状態の向上を目指します。