2021.08.26
- 歯とお口のセルフケア
- 治療と予防歯科
予防歯科はセルフケアとプロケアの両輪で
はなふさ歯科医院が目指すのは「痛くなる前にケアする歯医者さん」です。虫歯になってから、歯周病になってから来院して治療するのではなく、虫歯や歯周病などお口の中のトラブルを未然に防ぐ「予防歯科」に力を入れています。
そして予防歯科に大切なのが「セルフケア」と「プロケア」の両立です。どちらが欠けていても、虫歯や歯周病の予防は困難。お家での毎日のケアと、歯科医院での検診やメインテナンスがあってこそ、お口の中の健康が保たれるのです。
今回のブログでは「セルフケアのコツ」と「プロケアの内容」をご紹介します。
◆予防歯科を成功させる3つのポイント
予防歯科を成功に導くポイントは3つ!「細菌を増やさない」「歯垢を取る」「フッ素を活用」です。まずは虫歯や歯周病の原因となる細菌をできるだけ増やさないこと。そしてできてしまった歯垢や歯石はこまめに取り除くこと。そしてフッ素で歯の表面を覆い、虫歯の原因菌の働きを弱めたり、歯を強くしたりすること。これらを実践することで、虫歯や歯周病を予防できます。
◆セルフケア、何をすればいい?
<一日2回、フッ素入り歯磨きでブラッシング>
朝と寝る前、できれば昼食の後にも、欠かさず歯を磨くようにしましょう。その時、フッ素入り歯磨きを使うことをお忘れなく!虫歯予防により高い効果が期待できます。
また、はなふさ歯科医院でおススメしている歯磨きスタイルは「イエテボリ法」。虫歯予防の先進国スウェーデンで開発された方法です。詳しい方法をご紹介しますので、ぜひお試しを。
- 1:歯ブラシに2cmのフッ素入り歯磨きペーストをつける
(3~5才は5mm、6~14才は1cm) - 2:歯磨きペーストを歯の全体にまんべんなく広げる
- 3:2分間、歯を磨きましょう
(歯に対して歯ブラシを45度の角度で当て、小刻みに動かして磨くと効果的) - 4:終わったら10mlの水を口に含んで、約30秒うがいをして吐き出す
- 5:その後、2時間程度は飲食をしないように
<デンタルフロスを活用>
歯ブラシでは取り切れない汚れや食べ物のカス、歯垢などは、糸ようじやデンタルフロスを使ってきれいに落とすようにしましょう。また舌の上についている白い苔のようなものも、専用のブラシを使ってとることで、お口の中の菌を減らす効果があります。
<ジェルや洗口液でフッ素ケア>
寝る前の歯磨きの後には、フッ素ジェルやフッ素系の洗口液(マウスウォッシュ)で、歯をフッ素でコートしましょう。寝ている間に増えるお口の中の雑菌から歯を守り、歯の表面のエナメル質を強化して、強くて健康な歯をつくってくれます。
◆ここまでしてくれる!プロの予防ケア
歯科医院それぞれで、予防歯科のためのケア内容が違うので、ここでははなふさ歯科医院のケアについてご紹介しましょう。
始めてこられた患者様には、歯や歯ぐき、お口の中の状態をチェックし、それぞれの患者様に合った予防プログラムをつくります。
この後は1~3カ月に1回のメインテナンスをおススメしています。メインテナンスでは歯石の除去や、バイ菌の塊でできたバイオフィルムなど、お口の健康にとって良くないものを、専用の器具でしっかりと除去していきます。
そしてきれいになった歯に、高濃度のフッ素を塗布します。これは家庭用のフッ素ケア商品よりも虫歯菌の出す酸に強く、より高い虫歯の予防効果が期待できます。このフッ素塗布は、3カ月に1回程度が目安です。
◆唾液検査もおすすめです!
はなふさ歯科医院ではこのほか、唾液検査を行っています。唾液の量や質を測定して、人によって異なる虫歯の原因をつかみ、効果的な予防プランを作成します。
お家でのセルフケアと歯科医院でのプロケアをうまく両立して、お口の健康を守りましょう!
岡山市南区浦安本町73-6
TEL:086-265-7007
<受付時間>
月・火・水・金 9:00~12:30/14:30~17:15
木・土 9:00~12:15/14:00~16:45
WEBサイト:https://8723dental.com/
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